掃除機を辞めたら快適生活に?ホウキの魅力&デメリットを徹底解説

ご覧頂きありがとうございます!ハウスクリーニングアドバイザー×ライターの藤本ヒロミです。

日々の暮らしに欠かせない家事のひとつ、掃除。多くの家庭で主力となる掃除機ですが、使用感にどこか不満を感じた経験はありませんか?
私自身も「便利で当たり前」と思う一方で、ホコリが舞ってしまう、吸い込みにくいゴミが残る、そして意外と重い…と感じる場面が多々ありました。

そこで思い切って掃除機をやめてホウキに切り替えてみたところ、新たな発見と改善の喜びが広がりました!
本記事では私の実体験から、掃除機に対する不満やホウキに変えて得られたメリット・デメリットを徹底レビューします。

掃除機が本当に必要か迷っている方、自分に合った掃除のスタイルを見つけたい方は、ぜひ続きをお読みください。

掃除機を使っていた時に感じていた不満

掃除機を日常的に使っている方の中には、掃除機に対して多少の不満やストレスを感じている方もいるのではないでしょうか?私もその一人でした。
本章では、掃除機を使用していた時に感じていた具体的な不満を順を追って説明していきます。
日々の掃除で感じていた

もう少しここが改善されればなぁ…

というモヤモヤに、心当たりがある方には共感していただけるかもしれません。

掃除機への不満①掃除機でホコリを吸うつもりがホコリが舞ってる

掃除機をかけると、目の前のホコリを吸い込むはずが、逆に空気中にホコリが舞い散ってしまいませんか?まさにその瞬間、私はくしゃみが止まらなくなり、ハウスダストアレルギー持ちとしてはかなりのストレスを感じていました。

我が家は夫以外全員ハウスダストアレルギー持ちです…(泣)

掃除機本体も定期的に掃除をしていましたが、それでもどうしてもホコリが舞うのです。この状況、私だけではないはずです。掃除をしているのに、逆に空気が汚染されているような感覚は本当に辛いものでした。

掃除機への不満②目の前の小さなゴミがなぜか吸えない

掃除機をかけていて、目の前の小さなゴミや髪の毛がなぜか吸えないという経験、ありませんか?
フローリングに落ちた髪の毛1本ですら、何度も掃除機でこすりつけるように動かしているのに吸い込まれないんです。結局、自分の手で拾う羽目になり、なんだか掃除機に敗北したような悔しい気持ちになることもしばしば。
吸引力が強い掃除機を使っていたにもかかわらずこうした不満が残ることに、いつもイライラしていました。

掃除機への不満③掃除機界の死角を諦めなければならない。

掃除機にはノズルが届かない場所、いわゆる「死角」が存在します。コーナー部分や家具の隙間など、どうしても掃除機では手が届かない場所ってありますよね?
「そこまで潔癖ではないから…」と自分に言い聞かせつつも、死角にたまり続けるホコリを目にするとストレスがたまる一方。掃除機を使っている限り、死角への「諦め」がついて回るものだと割り切るしかないのは辛かったです。

掃除機への不満④軽い軽いと言ってもやっぱり重い

私が使っていた掃除機は充電式で軽量というのがポイントでしたが、それでも持ち続けると意外に重さが負担になります。特に階段を掃除する時など、掃除機を持ちながら移動するのは結構な苦労でした。また、掃除機の本体部分を壁にガン!とぶつけてしまい、夫に注意されることも…。こういうストレスの積み重ねが、掃除機の使用を「楽」と言い切れない理由にもなっていたのです。

掃除機に感じる不満に対して解決策を考えた私は、掃除機を思い切って辞め、ホウキを購入し代用してみました!

掃除機からホウキに変えて見つかったメリット

掃除機からホウキに変えてみて、私の掃除のストレスが大きく軽減されました。
ここからは、ホウキを使い始めて見つけた数々のメリットについて整理していきます。掃除機を使っていて不便だと感じる点を、ホウキに変えてみたら完全に解消できた部分も多いので、ホウキの魅力を正直にお伝えします!

メリット①値段が掃除機に比べて雲泥の差で安い

私が購入したホウキの値段は約2000円。掃除機の価格を考えると驚くほど安く、家計にも優しい選択でした。物価が上昇している時代に、たった2000円で掃除道具が揃うのは感動的です。さらに、ランニングコストもかかりません。今まで高価な掃除機を購入することが普通だったのに、

こんな低いコストで掃除ができるなんて!

という思いが頭をよぎります。

メリット②掃除機ではあきらめていた箇所にホウキのブラシが届く

ホウキに変えてみて、ブラシ部分が細かいところにまで届く点には感心しました。
三角のコーナー部分や家具の隙間など、掃除機では諦めていた箇所まで丁寧に掃除ができる驚きの性能。こんなところまで掃除できるの?と感動しながら掃除をしていると、ごっそりホコリが取れる瞬間がやがて快感に変わります。日常的に自宅の床が「きれいだなぁ」と実感できる瞬間が増え、掃除の楽しさも倍増しました。

メリット③目の前に落ちてた取れないゴミが当たり前に取れる

掃除機だと吸い込めなかった髪の毛やゴミが、ホウキだとスムーズに掃き取れる快適さ。特に特殊なファイバーが付いたブラシでゴミを集められるので、掃除のストレスが大幅に減りました。ちり取りのギザギザ部分でホコリをしっかり取り除くだけで済むため、掃除が効率的に進むのもポイント。吸引力ではなく、自力できちんと取れるという安心感も得られました。

メリット④電気代の節約になる

ホウキの最大の特徴は、電気を一切使わないことです。当たり前の事実ですが、現代の高い電気料金を考えるとかなりの魅力になります。掃除機を使用中に電気の消費を気にする必要がなく、家計にも良い影響を与えてくれる副次的なメリットは見逃せません。節約を考える方に、掃除機からホウキへの変更は本当におすすめの選択です!

メリット⑤掃除機には叶えられない軽さ

掃除機の軽量モデルでも追随できない、ホウキの持ち運びのラクさ。軽くて扱いやすいホウキは、部屋から部屋へ、スイスイと移動しながら掃除ができます。ストレスフリーな軽さが掃除のハードルを大きく下げ、使うたびに

ホウキにして良かった~!

と思わせてくれます。

掃除機からホウキに変えて感じたデメリット

掃除機からホウキへ移行してたくさんのメリットを実感しましたが、正直に言うと「ここはちょっと…」と思う点もあります。ここでは、ホウキを使う上で感じた不便さや悩みを包み隠さずお伝えします。

デメリット①ほうきのブラシ部分の衛生状態が心配

ホウキの穂先部分の衛生管理が気になります。トイレなどの床掃除にも使う際、ホウキのブラシに菌が付着してしまわないか心配で、他の部屋に使うのをためらうことも。穂先の水洗いは可能ですが、毎回水洗いを行うのは手間がかかります。

我が家は現時点、トイレの床だけは掃除機+拭き掃除にしています。

気軽できれいにホウキを保てる方法を模索中です。

デメリット②ホウキでは綺麗にできない場所もある

ベッドのマットレスやカーペットの奥に溜まったゴミなど、ホウキでは対応できない箇所もあり、掃除機の必要性を完全には否定できません。また、家具の下の細い隙間に関しては、クイックルワイパーが適任でした。掃除は適材適所が大事だと改めて実感します。

まとめ

掃除機からホウキに移行し、掃除に対する考え方や手間に大きな変化を感じられる結果となりました。掃除機使用時のストレスや不満を軽減できた点は大きな収穫です。一方でホウキにもデメリットが存在し、すべての掃除に万能であるわけではありません。それでも、軽量で手軽な利便性や電気代節約の魅力を考えると、総じてホウキの優位性が光ります。

掃除道具の選択には、それぞれの生活スタイルや優先事項が大きく関係します。自分に合った方法を見つけられると、日々の家事がより快適になるのではないでしょうか。掃除に求めるものが「効率性」か「気軽さ」か、「対応力」かによって判断が変わりますが、ホウキという古くから親しまれている道具の価値は見直されるべきだと感じます。本記事が、掃除のあり方を見直す一助になれば嬉しいです。

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